フラックス法とは、ベルヌイ法と違い、非常に天然石に近いものを造ることができる合成法で、
フラックスという融剤を使って原料を溶かして結晶化させる方法で、とてもお金も時間もかかります。
1938年にアメリカのチャザム という人が、これによって世界初の エメラルドの合成に成功した とされており、
その後もこの人はフラックス法で、1958年にルビー、1975年にサファイヤの合成に成功し、実用化しています。
そして、現在でもこの合成の方法でエメラルド、ルビー、サファイヤなどの合成宝石や、
アレキサンドライトも造られているものです。
他に水熱合成法(水熱法) という合成法もあり、これら3つが主な宝石の合成法として使われていますが、
この他にもターコイズやラピス・ラズリなどに使われる 圧縮成形・焼結法 や、
アレキサンドライト等の 結晶引上げ法 や フローティング・ゾーン法 という合成法もあります。
(※ ターコイズやラピス・ラズリは天然石がそれほど高くないので、あまり流通しておらず、
また、ラピス・ラズリの方は天然石と構造が違いますので模造石ということになります。)
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